スペルト小麦は、8000年ほど前に中東地域で育てられた小麦の原種である古代小麦です。
一般に食べられている小麦とは遺伝子構造が違うため小麦アレルギーを発症しにくく、欧州では離乳食やベビーフード、オーガニック食に多く使われています。
一般的な小麦粉は表皮と胚芽が除去されて栄養価は低くなりますが、対してスペルト小麦は表皮が固く、製粉されても栄養価(多くのタンパク質・
アミノ酸・食物繊維・ビタミンB・ミネラル・大量のB17抗がん物質)が残ります。普通の小麦と比べてスペルト小麦に含まれるグルテンは吸収されやすい為、
栄養価が得られやすいのが特徴です。