フランスリヨンの本格石窯

本物の石窯で焼いた美味しさを、
味わっていただきたい

アルペンローゼが手作りの石窯で、しかも薪を燃料にしてパンを焼くことにこだわるのは、薪の持つエネルギーと煉瓦の遠赤外線効果でパンの外側と内側、同時にしっかりと熱が入るため、表面はパリッと、内側はふっくらもっちりと焼き上がるからです。

薪を作るのはとても大変な作業を伴いますが、薪を熱源とするからこそ、独特の香ばしさも生まれます。一般によく言われている石窯パンも、熱源が電気やガスであればこの効果は得られません。
私たちは、本物の石窯で焼いたパンの美味しさをぜひ多くの皆様に味わっていただきたいと長年の思いから、石窯を手作りしました。

アルペンローゼの石窯の心臓部分の煉瓦は、フランスリヨンから取り寄せたものです。
その周りをイタリアのモルタルで固め、さまざまなパンを焼き上げるのに最適の温度を維持できるよう工夫しました。

毎朝、夜もあけないうちから石窯に薪をくべ、パンを焼く炉床を、薪の火でじかに温めます。

400℃以上の高温になるまで、じっくり温度を上げてゆく。薪が燃え尽きるのを待ちます。


【動画】石釜のスタイルは炉床でじかに薪を燃やして余熱でパンを焼きあげるエジプト式。フランスのリヨンからレンガを取り寄せ組み立てました。

なぜ、石窯だと
おいしいパンが焼けるのでしょう?

おいしいパンを追求するうち、伝統的な石窯で焼きあげるパンづくりに行きつきました。

海外視察を重ね、各国のパンを食べ歩き、火の通りぐあいと窯の特徴を観察。フランス・リヨンのレンガが最もパンにふさわしい、優しい波長をもつことがわかりました。

石窯の最大の魅力は、パンの内部まで均等に、素早く熱が伝わる遠赤外線効果と、水分を飛ばしすぎない、輻射熱効果があること。
アルペンローゼの石窯は、窯の内部がステンレスではなく、内側一面にしっかりレンガが敷き詰められているので、その効果のほどはてきめん。
石窯で高温で焼きあげたパンは香ばしいのに、口どけがやわらか。
しっとりして、弾力のあるパンをお届けすることができるのです。

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