本物の石窯で焼いた美味しさを、
味わっていただきたい
アルペンローゼは押熊から神功4丁目に移転して早くも半年が過ぎました。
そしてこの5月、石窯を新しく設計し直し新店の工房に移設することができました。
アルペンローゼが手作りの石窯で、しかも薪を燃料にしてパンを焼くことにこだわるのは、薪の持つエネルギーと煉瓦の遠赤外線効果でパンの外側と内側、同時にしっかりと熱が入るため、表面はパリッと、内側はふっくらもっちりと焼き上がるからです。
薪を作るのはとても大変な作業を伴いますが、薪を熱源とするからこそ、独特の香ばしさも生まれます。一般によく言われている石窯パンも、熱源が電気やガスであればこの効果は得られません。
私たちは、本物の石窯で焼いたパンの美味しさをぜひ多くの皆様に味わっていただきたいと長年の思いから、石窯を手作りしました。
アルペンローゼの石窯の心臓部分の煉瓦は、フランスリヨンから取り寄せたものです。
その周りをイタリアのモルタルで固め、さまざまなパンを焼き上げるのに最適の温度を維持できるよう工夫しました。
ぜひ、アルペンローゼの石窯パンをお楽しみください。